ブレーキパッド一覧brakepad

欧州車製品 GIGA’s(ジガ)欧州車製品ラインナップ

クランツ・ジガ・フェーズワン

時代のニーズに応えた新仕様

ドライバーにとって不快な音鳴きが少ない点が「クランツ・ジガ・フェーズワン」の特徴のひとつ。
「音鳴き」とは、ディスクローターとブレーキパッドのどちらかが、新品・中古などの場合に摩擦材の相性によって起き、ブレーキを踏んだ時にキーキー音が出ることです。
同商品は、音鳴きの抑制だけでなく、純正パッドよりもダストが軽減されている点も魅力。
鉄粉によるホイールの塗膜への傷防止、錆防止にも効果を発揮します。
また、車の安全性を保つ上で欠かせない車検基準への適合性の面でも、おすすめしたいブレーキパッドです。

クランツ・ジガ・ベーシック

価値への新たなる挑戦。

GIGAシリーズへの入門商品と位置付けられているのが「クランツ・ジガ・ベーシック」です。
タウンユースに十分なパフォーマンスバランスを持ちながら、ブレーキング時の摩擦係数、摩耗耐久性、初期制動力などで高パフォーマンスを発揮。
車重が2000kg以下の車への使用に適した商品のため、ポルシェ「ケイマン」、メルセデスベンツ「ゲレンデ」のように2000kg以上の車体には不向きとなっています。

クランツ・ジガ

新概念から生まれた新基準。

「クランツ・ジガ・ベーシック」よりも、さらにダストが出ない特徴を持つブレーキパッドが「クランツ・ジガ」。
“アルミホイールが鉄粉で汚れない”という点に関しては、GIGAシリーズで一番の実力を持つ商品です。
不快なブレーキ鳴きの抑制はもちろん、制動性にも優れているため「鳴かない・汚れない・制動力」全てのバランスが取れている逸品。
トータルバランスに優れた商品を求めるユーザーにおすすめです。

クランツ・ジガ・プラス

最新エンジニアリングの愉悦

GIGAシリーズの中でも、最高の制動力を誇る「クランツ・ジガ・プラス」。
他のブレーキパッドと比べ、金属類を多く含んでいるのがその理由です。
全温度域での初期制動性を高めているため、ハイスピード走行に向いています。
車重2000㎏以上のカーユーザーに最もおすすめしたい商品です。
※ブライズパワーグリスはGIGAシリーズ共通して使用を推奨します。
 (ディスクローターやブレーキキャリパーとの潤滑剤として有効。)

国産車製品 VERT(ヴァート)国産車製品ラインナップ

ヴァート・システムエコ

新世代/エコロジーカー用・ブレーキパッド

新世代の要求に応え、次々と登場する「エコカー」には、ただ気候や車重だけでフィッティングが決定されるアフター・ブレーキパッドは相応しくない。私達が導き出した独自の最新製法技術により、従来の摩擦材の常識をも打ち破り、ノンアスベスト、ノンスチールの原素材ながら、完成された高密度摩擦材はあくまでリニアリティあるブレーキフィールと同時に優れた耐久性も両立する。”Vert-SystemECO”(ヴァート・システムエコ)専用として新たに開発された高密度摩擦材は、沿道で大量に浮遊する環境破壊の一因に違いなきブレーキパッドのダストを最小限に抑える効果が特に優れ、同時にアルミホイールにすぐに付着して美観を損なう黒いダストの発生も皆無に近いものとした。高耐久性、そして微小なダストの発生を解消し、ローターへの攻撃性を標準品の1/10にまで減少させた、私達が提唱する、《新世代のエコロジーカー用・ブレーキパッド》には業界初の、5年間あるいは50,000kmの磨耗保証が 「ワランティーサービスシステム」によって保証されている。 それは、21世紀の新たな常識へ───────”ヴァート・システムECO” 他社の商品に追随を許さないジガシリーズの新仕様である。

ヴァート

タウンユースにおいてのブレーキパッドに求められる”高次元でのリバランス”

“Vert”(ヴァート)は、タウンユースにおいてブレーキパッドに求められる”高次元でのリバランス”を最大のテーマとして開発された。日常のあらゆる場面で必要十分な全温度域をカヴァーする安定制動力を先ず確保した上で、特に《低温時〈50℃〉からの制動力強化》を主眼に新開発された柔軟な摩擦材を使用、フィット感ある快適な制動レスポンスを現実のものとしている。この新素材を投入した結果、ブレーキダスト及びブレーキ鳴きの解消はもとより、走行距離が多い愛車に生ずるディスクローターの偏磨耗面に対しても無理なく馴染む特性に加えて、ローターへの攻撃性は標準品に比べ1/3というデータ値を実現。さらに耐久性に至っては、従来の概念をくつがえす、既存品の2.1倍超という圧倒的なデータ値をも達成した。 つまり、”Vert”は、パッドに求められる難題のすべてを当然のようにクリアし、ここに存在する。 それは然るべくして新次元を求め、自らに課した目標値を成し遂げた事実に他ならない。 新次元のブレーキパッドが成し得た新基準──”ヴァート”

ヴァート・SE

踏力に比例した、繊細な制動安定力

膨大な量産車への平均性能を求めるがため、妥協点ともいえるバランスに落ち着く標準品に対し、日々、種々の不満感を払拭できない諸兄のために”Vert”シリーズの更なる高峰、”Vert-SE”(ヴァート:Special Edition)は誕生した。シリーズ・ベイシックたる”Vert”の基本パフォーマンスに加え、”明確な安定制動力”の実現を主眼とした”Vert-SE”は、私達が永年培ってきたブレーキ・エンジニアリングのノウハウを投入し、一切からを新開発した専用摩擦材が使用される。これにより、踏み始めから停止時まで《踏力に比例した、安定制動力》を実感することも可能となり、比類無き繊細なコントロール性を安定したフィーリングの中で体感する事となる。また、リニア リティある制動感とは相反するはずの耐フェード性/耐久性は、共に格段の向上を果たし、特に耐久性は既存品の3.37倍超という絶対的なデータまでも達成。さらにローターへの攻撃性も標準品の1/5と純正部品がカヴァーし切れなかった技術を覆し、先進のブレーキ理論をここに実現した。 最新エンジニアリングからの具現形── “ヴァート・SE”

米国車製品 it Billy(アイティービリー)米国車製品ラインナップ

IT-Billy!【Mark-1】

マーク1★

Mark-1 《IT-Billy!;Mark-1》 アメリカ車が言われ続けるその鈍重さは、長距離での「快適性」と「安全性」を求めた結果でもある。ところが日本に於いては、その車格と過ぎる快適は間断ない信号に遮られ、短所ばかりが指摘される結果となる。この「快適」のギャップの要因はアメリカ車が不得手とする低温時の制動カーブと減速時のフィット感にある。《IT-Billy!;Mark-1》は日本のオーナーが求める基本特性を高次元でバランスさせる。

IT-Billy!【Mark-3】

マーク3★★★

Mark-3 《IT-Billy!;Mark-3》は、日本のあらゆるドライヴィングシーンを想定し、急なブレーキング時の荷重移動そして、必要十分なブレーキングパワーを全温度域で受け止める。新開発のアメリカ車専用・摩擦素材の使用により、ブレーキダストを低減。輸入されているほとんどのアメリカ車に対応するラインナップも用意した。堅固にセッティングされるローターにも順応する特性を持つ同素材の投入により、アメリカ車は新基準のブレーキフィールを体感する。

IT-Billy!【Mark-5】

マーク5★★★★★

Mark-5 《IT-Billy!;Mark-5》は、耐フェード性・耐久性を更なる段階まで向上させた上で、繊細な踏力の強弱に呼応する抜群のコントロール性能を追求したシリーズ最高峰のスペシャル・エディション。同グレード専用にブレンドされた新素材に至っては、耐久性は純正品の約3倍、ローターへの攻撃性は約1/5にも及ぶ絶対的な数値データを達成。他の追随を許さないクオリティと極めて豊富な対応車種ラインナップは、アメリカ車オーナーに向けた私たちからのメッセージでもある。

brake padブレーキパッドとは何か?交換の目安や費用などを一挙公開

ブレーキパッドとは

ブレーキパッドとは、ブレーキの制動を司る部品のことです。
ブレーキは自動車を減速させるための装置で、ブレーキローター内にあるディスクを挟むことで、摩擦で自動車を減速させます。

自動車のブレーキは「ブレーキローター」と呼ばれる部品とセットになっています。
ブレーキローターは、タイヤと連動して回転する円盤状の部品で、ブレーキパッドはこのブレーキローターに摩擦を加えることで減速させる役割を持ちます。

ブレーキパッドの仕組み

自動車のブレーキパッドは、ブレーキローターを挟むように二枚一組で設置されています。
ブレーキペダルを踏むと、この両脇のブレーキパッドがブレーキローターを挟み、摩擦を加えることでスピードを減速させる仕組みです。

ブレーキパッドにはメーカーや車種・素材ごとに特色がありますが、どれを選んでも良いというわけではありません。
基本的には、メーカーが販売している純正品を選ぶ方が安心ですが、最近では純正品以外でも、質の良いブレーキパッドが多く出回っています。

ブレーキパッドの交換時期・寿命の目安

上記の通り、ブレーキパッドは摩擦によってブレーキをかける部品です。
そのため、長い間使用すると摩擦によるすり減りが生じ、ブレーキの効きが悪くなります。
ブレーキパッドは消耗品のため、定期的な交換が必要です。

ブレーキパッドの寿命は?

ブレーキパッドの寿命は、年数よりもパッドの厚みや走行距離、異音がするかどうかなどで判断します。(街乗りや高速道路など、乗り方にも関係してくる)
ブレーキパッドの交換時期の目安は、以下のようになります。

  • ブレーキパッドの厚み(摩擦材)が3mm以下
  • 走行距離が50,000キロを超えた
  • ブレーキから異音・警告音がする

ブレーキパッド交換時期の目安

 

新品のブレーキパッドは摩擦材の厚みが約1cmありますが、その厚みが3mm以下になったら交換時期です。
一般的にブレーキパッドは厚さ2mmが使用限度とされ、2mm以下となるとブレーキの破損を招く可能性があります。

また、ブレーキング時の異音も交換時期や点検の目安です。
ブレーキパッド厚みが残り少なくなってきたり、ローターとの接地面が変形してくると、「キーキー」「シャカシャカ」という甲高い音が発生することがあります。

また、ブレーキパッドに亀裂が生じている場合は「カラカラ」という異音が発生することも多いです。
こういった異音が発生する場合、ブレーキパッドの厚みが3mm以下となっていたりローターとの接地面が合っていないケースが多いです。

ブレーキの異音は、ブレーキパッドの厚みが減っている目安であり、交換時期が迫っている合図であるともいえます。このとき、ディスクローターにも傷跡が付いているので(音鳴きの原因のひとつ)、同時に新品交換かディスクローター研磨がおすすめです。

ブレーキパッド交換の費用、料金について

ブレーキパッドは自動車の運転に欠かせない部品です。
そのため、確かな腕を持つプロに依頼することが望ましいでしょう。

ブレーキパッドの交換費用の内訳は、大きく「ブレーキパッド代」と「交換工賃」に分かれます。

ブレーキパッド本体の費用

ブレーキパッドは左右の両輪分で1セット、更にフロント用とリア用に分かれます。
自動車1台に必要なブレーキパッドは2セットですが、一般的にはフロント用の方が減りが早いため、交換のサイクルは早くなります。
ですが、ほんとんどの方が同時交換します。

ブレーキパッド本体の価格は、以下が目安となります。

  • 軽自動車:7,000円~(1セット)
  • 普通自動車:8,000円~(1セット)
  • ミニバン、高級車、スポーツカー:15,000円~(1セット)

▼参考:当社の交換費用

  • フロント・リア : 15,000円~
  • フロントのみ : 8,000円~
  • リアのみ : 8,000円~

ローター交換(新品に限る)

  • フロント・リア各:30,000円~

基本的に高級車やスポーツカーほど値段が高くなりやすく、普通車や軽自動車ほど値段が安くなる傾向にあります。
また、メーカーが販売している純正品は値段が高く、社外メーカーは値段が安い傾向にもあります。

メーカーから販売されている純正品はバランスが良く、また保証が付いているなどの理由から継続して使用する人もいます。
しかし、ホイールの汚れや音鳴き、制動力や金額などの理由から、社外メーカー品への交換を考える人も多いです。

多くの人は純正品の方が機能性が高いと認識していますが、社外メーカー品でも選び方さえ間違わなければ、高い機能性やコストパフォーマンスを発揮します。
現状のブレーキパッドに不満がある場合は、社外メーカー品への交換も視野に入れると良いでしょう。

交換工賃

ブレーキパッドの交換工賃は、車種や整備工場によって異なりますが、おおよその目安として、フロントで2,000円~10,000円、リアで3,000円~10,000円程度が相場でしょう。
前後セットで交換する場合は、6,000円~20,000円前後が目安です。

ブレーキパッドの交換費用の内訳は、ブレーキパッド本体の価格+交換工賃で割り出します。
おおよその目安としては、左右交換で11,000円~20,000円、前後左右全ての交換で22,000円~40,000円くらいでしょう。

もちろん、これはあくまで目安ですので、実際に頼みたい整備工場に見積もりをとるなどして、確認しておくことが大切です。

ブレーキパッドのおすすめメーカー

上記の通り、ブレーキはその車のメーカーから販売されている純正品を使った方が間違いはありません。
ですが、少しでも安く済ませたい・コストパフォーマンスを上げたい場合は、社外メーカーを検討するのも一つの手です。

ここでは、いくつかの車種を挙げ、おすすめのブレーキパッドのメーカーを紹介していきます。

プリウス

世界初の量産ハイブリッド専用車として知られる「トヨタ・プリウス」は、低燃費でデザインも優れていることから、長らく人気をほこる車種です。

特に「プリウス30」は人気の車種で、プリウス30のブレーキパッドで人気のメーカーとしては、以下が挙げられます。

       
  • BOSCH(ボッシュ)
  • 曙ブレーキ工業
  • アドヴィックス
  • DJ(ドライブジョイ)

いずれも安い品種のブレーキパッドが多く、価格を抑えたい人におすすめの社外メーカーです。

ベンツ・BMW・アウディ

ベンツやBMW、アウディは、いわずと知れた外国産高級自動車です。
特にベンツは高級車の代名詞的存在といっても過言ではないでしょう。
海外メーカーのブレーキパッドは、アウトバーン走行想定のため、鉄が多く含まれていて、荒いダストの粒子がホイールに付着し、洗っても落ちないホイールのサビ付きや汚れが気になる方もいらっしゃるかと思います。

クランツ・ジガは、ショップでもおすすめされるメーカーで、制動力、低ダスト、音鳴き軽減(パワーグリス併用推奨)に対応しているため、好評をいただいており、お車の買い替えの際にも交換する方が少なくありません。

まとめ

ブレーキパッドは消耗品であるため、一定のスパンでの交換が基本になります。
純正品にするか、それとも社外品にするかは悩むところですが、どちらにもメリットがあり、それらを考慮した上で選ぶ必要があります。

ブレーキパッド選びでお悩みの方は、一度専門の整備工場やショップで相談してみると良いでしょう。
株式会社クランツでも、ブレーキパッド交換の相談を受け付けています。
お悩みの方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。