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【初めての外車】左ハンドルの車のデメリットとは?

2022年08月31日

初めて左ハンドルの車を購入しようと検討している方の中には、左ハンドルは少し怖いと不安を覚えている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、この記事では左ハンドルのデメリットを4つに絞ってまとめました。

左ハンドルにはデメリットもありますが、メリットもあります。
ぜひこの記事を参考にして、車選びを楽しんでください。

【初めての外車】左ハンドルの車のデメリットとは?

なぜ左ハンドルの車がいいのか?

今まで国産車に乗ってきた方が初めて外車を購入する場合、悩まれるのが左ハンドルだったらどうしよう、という懸念です。
日本の標準が右ハンドルであるからこそ、左ハンドルは使いにくいというイメージがあるのでしょう。

日本の国産車はほとんど右ハンドルを採用していますが、海外の多くの国は左ハンドルを採用しています。
つまりアメリカ製やドイツ製などの外車を購入検討する場合は左ハンドル問題に必ずと言っていいほど当たるという事です。

では、日本で購入した際のデメリットはあるのでしょうか。

左ハンドルの車のデメリット4選

左ハンドルの車を購入検討しているが不安を抱えている方も多いでしょう。

ここではまず左ハンドルのデメリットを解説します。
デメリットを把握しておくことで、購入した際の具体的なイメージがつかめるでしょう。

4つ厳選したので左ハンドルの車を購入検討中の方は、参考にしてください。

有料駐車場やドライブスルーが面倒

日本では駐車場の発券機や料金の支払いは基本的に右側。

駐車場から出ようとするたびにサイドブレーキをしてシートベルトを外して手を伸ばす、それでも届かない場合はいちいち降りるなど、やはり面倒ですよね。
こうしたちょっとした面倒くささも左ハンドルが敬遠される原因かもしれません。

でも最近では両側に設置されており、左ハンドルの車にも対応している駐車場も存在するのでご安心ください。

慣れるまでは運転しにくい

今まで右ハンドルの車を運転していた方からすると、左ハンドルになると使いづらい点がいくつか出てきます。

例えば、日本は左側通行ですから、追い越しがしにくいというのもデメリットのひとつです。
また慣れていないとミラーが見にくいなどの問題点も出てきます。

左右逆になるので感覚が掴みにくく、慣れるのに時間がかかってしまうのです。
慣れればどうにかなる問題も多くありますが、感覚をつかむのは一朝一夕では難しいでしょう。

査定が低くなる可能性がある

日本では左ハンドルは右ハンドルに比べて需要が少ないのは事実です。
使いにくさはもとより、日本の土地に合った右ハンドルのほうがいいという方が多いのです。

そのため、左ハンドルの車を売る際には査定額が下がる場合があります。
高級車であっても、需要がなければ売る際には厳しくなってしまいます。
車を頻繁に買い替えたいと考えている方は、左ハンドルの車は少し考える必要があるかもしれません。

駐車の際降りるのが面倒

左ハンドルの場合は、車を左に寄せて駐車した際に障害物があると、運転席側から降りることができないというデメリットがあります。

右ハンドルの場合は車線の都合上、左に寄せることが多いので路上に駐車する場合でも降りやすいです。
しかし左ハンドルの場合は、その逆となりますので非常に降りづらくなってしまうのです。

路上駐車をしておりたい場合は横に何も無い場所を選ぶか、少し空間を作る必要があります。

左ハンドルの車は昔に比べて減っている

日本自動車輸入組合によると、輸入車の登録台数は近年増加傾向にありますが、左ハンドルのものは10%以下であると言われています。

最近では、右ハンドルしか選べない輸入車も少なくありません。
たとえばドイツ車であるメルセデス・ベンツのエントリークラスであるAクラスやGLAは右ハンドルのみとなっています。

他にも、フォルクスワーゲン、ルノー、シトロエン、フィアットなどの多くのメーカーが日本で左ハンドル車を導入しておらず、日本でも運転しやすい車の仕様に変更されています。

左ハンドルにはメリットもある

左ハンドルにはもちろん以下のようなメリットもあります。

・ 左に寄せやすい
・ 仕様上ペダルやシフトレバーが扱いやすい
・かっこいいイメージがある

自分が降りるスペースさえ確保出来れば、左に寄せやすいことはメリットと言えるでしょう。
かっこいいイメージは誰もが会社にとって持っているイメージではあるでしょうが、特に左ハンドルの車を颯爽と乗りこなせるのに憧れがある方も多いのではないでしょうか。

左ハンドルを運転するのは難しい?

今まで右ハンドルに慣れていた方だと、左ハンドル車の運転は難しいと感じる場合もあります。
特に日本の住宅街は道が狭いため、すれ違うときには緊張するかもしれません。

しかしどんな車でも慣れてしまえば問題はありません。
初めて運転免許を取得したときに運転がぎこちないのとほとんど同じです。
初めは慣れないかもしれませんが、乗っているうちに自分でやりやすい方法がみつかるかもしれません。

左ハンドルにはデメリットもありますが、運転に関しては慣れてしまえば問題ないでしょう。

まとめ

これから初めて左ハンドルの車を購入しようと検討中、でも左ハンドルは少し怖いと思っている方もいるかもしれません。

たしかに日本では少し不自由な場面もあります。
しかし、現在では外車といえば左ハンドル、と限定されることもありませんので気軽に外車を選んでもいいでしょう。

今回の記事ではデメリットをまとめましたが、これを参考に外車選びをしてみてください。

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