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コンパクトカーでも馬力のある速い外車 選び方と人気車種5選を紹介
2022年12月27日
コンパクトなサイズながら、窮屈感もなく十分に荷物も積み込めるコンパクトカーは、実用性が高く人気の車です。
外車の場合は、国産車とは違った目を引くような洗練されたデザインや、高速走行にも耐えられるつくりも大きな魅力となっています。
本記事では、外車の中でも馬力のある速いコンパクトカーについて、定義や人気の車種などをご紹介します。
ご購入を検討されている方は、参考にしてはいかがでしょうか。
コンパクトカーの詳しい定義
コンパクトカーと言った言葉はよく耳にしますが、実は軽自動車のように厳格な規格があるわけではありません。
一般的には、小型乗用車と呼ばれる以下のような車がコンパクトカーに分類されます。
全長 | 4.7m以下 |
全幅 | 1.7m以下 |
全高 | 2.0m以下 |
総排気量 | 660cc~2,000cc以下 |
コンパクトカーのイメージは、街乗り中心の実用性を重視したものでした。
近年ではニーズも高まり、デザインや走行性能など、車好きも納得するようなモデルも多く販売されています。
外車のコンパクトカーは国産車と比較して速い
コンパクトカーのスピードを国産車と外車で比較すると、圧倒的に外車の方が速いです。
外車の本国では、日本の道路よりも速度域が高いためです。
メルセデス・ベンツで有名なドイツの例を紹介します。
一般道路の最高速度は100km/hで、高速道路の推奨速度は130km/h。
アウトバーンの一部区間においては速度無制限と、日本とは大きく異なります。
このように、外車は高い速度域の走行にも耐えられる車づくりがなされており、速い走りを楽しみたい方にとっては魅力的な一面です。
【外車】速いコンパクトカーを選ぶポイント
速さを重視したコンパクトカーの購入を検討する際に、最も重視するのはエンジンではないでしょうか?
燃費や排気量も意識しつつ、パワーのあるエンジンを選べば満足のいく走りが可能になるでしょう。
そのほかにも、選ぶポイントでチェックしておきたい項目例は以下のとおりです。
● エンジン
● 燃費
● デザイン
● 室内の広さとドアの枚数
● ミッションの種類
コンパクトカーと一言で言っても、こだわりたいポイントは人それぞれです。
好みに合ったデザインやフォルム、生活に合わせた内装や荷物の載積量。
車好きがこだわりたいミッションの種類など、理想に合った1台を選びましょう。
【外車】速いコンパクトカー人気の車種5選
外車の中でも、走りに定評のある速いコンパクトカーをご紹介します。
外車でも、コンパクトカーの場合は比較的購入しやすい価格帯のものも多くありますので、参考にしてください。
1.ポロ(フォルクスワーゲン)
ポロのエンジンの魅力は以下のとおりです。
● エンジンの小型化により排気量が減少
● エンジンの静粛性が高い
走りはパワフルでも環境に優しく、車内にうるさいエンジン音が響かないため長時間の運転も快適に過ごせます。
また、フォルクスワーゲンの車はハンドリングのよさが魅力ですが、ポロもハンドリングがよく小回りがきくので、狭い路地などにも向いています。
ポロはフォルクスワーゲンの車の中でも低価格で、新車価格は国産車並みなのもうれしいポイントです。
2.トゥインゴ(ルノー)
トゥインゴは、0.9Lターボエンジンを搭載していますが、実際の走りは1.5Lエンジン並みのパワフルな走りが特徴です。
6速オートマティックトランスミッションは、変速時のショックが少ないため、スムーズに変速できます。
エンジンがリアに据えて設置されているため、その分フロントタイヤの切れ角が大きく小回りが利くようになっています。
ハンドルをいっぱいに回した時の最小回転半径は4.3mであり、日本の軽自動車並みの小回りのよさです。
3.A1(アウディ)
A1は、アウディの中で最もコンパクトなモデルです。
エンジンはすべてのグレードで直噴ターボを採用しており、パワーのある走りと滑らかな加速が魅力となっています。
A1の中でも特に人気なのが、A1スポーツバックです。
「コンパクトクラスで最もスポーティなインテリア」をコンセプトに作られており、デザインへのこだわりがつまっています。
また、荷物の載積スペースも十分に確保されており、リアシートを格納すると1,090Lもの広いスペースを作れます。
さまざまな利用シーンで活躍できる車です。
4.Aクラス(メルセデス・ベンツ)
Aクラスは、1997年から販売されているコンパクトカーです。
2018年に4代目である現行モデルが登場しました。
エンジンは前モデルに比べて小排気量化されましたが、出力は上がっています。
ベーシックな1.6Lターボエンジンモデルから、2.0Lターボエンジンを搭載するスポーツグレードまでラインナップしています。
さらに、ボディ自体も軽量化されたため、軽快な走りが魅力です。
5.1シリーズ(BMW)
1シリーズの特徴は以下のとおりです。
● クールでモダンなデザイン
● 最先端のテクノロジーによる高い安全性
● ダイナミックな走行性能
コンパクトなボディでありながら、ドライビングアシスト機能やリバースアシストなど安全性能がしっかり備わっています。
1シリーズの初代、第2世代は前輪駆動でしたが、現行モデルである第3世代からは後輪駆動になりました。
後輪駆動のメリットには、ハンドリングのよさや車内スペースの確保などがあります。
車好きも納得する仕様に進化を遂げている車です。
まとめ
コンパクトカーも、高出力なエンジン搭載により、高速道路でも安定したスピード感のある走りができるようになりました。
特に外車の場合、国産車に比べてスピードにも長けており、目を引くようなデザインや内装も魅了の一つです。
速さの決め手となるエンジンだけでなく、デザイン・性能・燃費・室内の広さなどをチェックし、ぜひ理想の車を見つけてください。