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豪華!輸入車のキャンピングカー!国産車との違い・レンタルも紹介

2022年12月24日

輸入車のキャンピングカーの洗練された外観と豪華な内装は、国産車がまだまだ到達できない領域です。
キャンピングカーユーザーでなくても一度は乗ってみたい、できれば所有したいと思うのではないでしょうか。

しかしながら「高い」「メンテが大変」「大き過ぎる」などの懸念は否めません。
そんな方々に、輸入車キャンピングカーに関する耳寄り情報をお届けします。

近年増えてきた「お手軽サイズ・お手頃価格」の輸入車のキャンピングカーやレンタルサービスの紹介、購入時の注意点を解説します。

豪華!輸入車のキャンピングカー!国産車との違い・レンタルも紹介

輸入車のキャンピングカーと国産車との決定的な違い

輸入車のキャンピングカーと国産車では、ひとめ見てわかるほどの違いがあります。
元々のベース車両が異なる理由もありますが、その背景にある道路事情や認識の違いも見逃してはいけません。

3つの観点から輸入車のキャンピングカーと国産車との違いを解説します。

1.モーターハウス(動く家)の認識

長旅の多い欧米では、キャンピングカーは旅の生活空間そのものとなり別名「モーターハウス」と呼ばれています。
当然のように車体は大きめで幅2.5m、長さも10mを超えるモデルがほとんどです。

比較する国産車は、やはり日本の道路事情に適したサイズが多く、キャンピングカーへの認識も「モーターハウス」よりは、「車中泊に便利な車」の傾向にあります。

デイキャンパーや軽キャンパーは日本独自の言葉であり、長い車旅をほとんど車で過ごし車での生活そのものを楽しもうとする欧米人との違いは歴然です。

2.洗練された外観と豪華な内装

輸入車のキャンピングカーは大きく2つのタイプに分かれます。
スマートでスタイリッシュな外観のヨーロッパ製のキャンピングカーとレトロ感溢れる堅牢なデザインのアメリカ製です。
どちらも説得力抜群で、国産車との違いは歴然としています。

車内装備に関しては、国産車と輸入車の大きな違いは見られません。
しかし、その内装は「モーターハウス」らしく豪華絢爛、ソファやベッド・カーテンに至るまで素材やブランドへのこだわりが見られます。

3.安定感のある走行性能

輸入車のキャンピングカーは、総じて長距離での高速走行に強く長旅でも安定的な走りを見せます。

これは、そもそものベース車両に、ベンツの3リットル6気筒ターボディーゼルや、フィアット4気筒ターボディーゼルなど、高性能の車が用いられているためです。

高性能な力を存分に生かせる広く真直ぐな道路があるのが欧米です。

対する国産車は、トラックやバンベース車が多くターボ搭載のキャンピングカーはほとんど見当たりません。
起伏やカーブの多い日本の道路事情に配慮した結果でしょう。

日本人が輸入車のキャンピングカー購入をためらう理由

日本人が輸入車のキャンピングカーの購入をためらう理由はさまざまです。
価格や維持費への懸念、幅2.5mもの大きな車体を乗りこなせるかの不安があります。

日本国内の一般道の一車線の幅は、2.5m以上の車が走行できるように法令で定められています。
しかし実際は、起伏やカーブ、狭い道路が多いのが実情です。
加えて駐車スペースに関しては、かなりの苦労を強いられます。

ただし、これらの不安は、車種や信頼できる販売店の選択、レンタルサービスでの試乗によって解消可能です。

輸入車のキャンピングカーはコンパクト化している

近年は国産メーカーの世界戦略により国産車の大型化が進んでいます。
それに呼応するかのように、輸入車のキャンピングカーがコンパクト化してきました。

輸入解禁されたばかりの人気車種、フィアットとベンツをベースとしたキャンピングカーをご紹介します。

1.フィアット・デュカト ベース車

フィアットはイタリアが世界に誇るメーカーの一つです。
中でも「デュカト」は、日本におけるトヨタのハイエースのように積載能力抜群のタフな商用車として人気です。

全長5.4mと日本車並みのサイズから多彩なラインナップを用意、500万円台から販売されています。

2. ベンツ

輸入解禁されたばかりのベンツのキャンピングカー、その高級感と走行性能は他社の車を圧倒します。
ドイツのハイマ―社の手掛けるB-MC1580はベンツ・スプリンターベースで全長7m弱あります。

メルセデス・ベンツVクラスのマルコポーロ・ホライゾンに至っては全長5.15 m、車幅は1.93mと日本の道路事情にピッタリ、価格は938万円~です。

輸入車のキャンピングカーに気楽に試乗できるレンタルサービス

輸入車のキャンピングカーは、価格もサイズも手が届く範囲になってきました。
しかし、購入後の心配事を考えると、レンタカーなどで試乗してみるのが望ましいでしょう。

輸入車のキャンピングカーを取り扱うレンタカーサービスを3社ご紹介します。

  RMS CAMPER RENTAL 旅する車宇津貫BASE本店 RVing JAPAN
住所 東京都港区北青山2-7-20(東京店) 東京都八王子市宇津貫1554-1 栃木県宇都宮市西川田町7-12
TEL 050-3580-8076 042-683-0003 028-612-2477
URL https://roomingsystems.com/ https://ccar.jp/ https://rving-japan.com/rental/
車種 エアストリームほか ベンツスプリンター ハイマ―

価格は車種やシーズンによって異なるので直接問い合わせてください。
店舗や車種によっては、運転履歴の提示を求められる場合もあります。

輸入車のキャンピングカーを購入するなら総代理店が安心

輸入車のキャンピングカーの購入は総代理店が安心です。
なぜならば、地方のフランチャイズ代理店と違い、海外のメーカーと直接取引しているため知識と技術の幅が格段に広いからです。

地方代理店は、総代理店経由になるのであらゆる点で遅れをとってしまいます。それでも本店と密接な関係を持つ店舗であればさほどの問題にはなりません。
コストだけを考えれば中古車センターでの購入も視野に入れたいところです。

しかしながら、コストを補ってあまりある魅力に溢れているのが輸入車のキャンピングカーです。
慎重に判断しましょう。

まとめ

ハードルが高い、と思われていた輸入車のキャンピングカーですが、さまざまな車種の国内販売解禁により、随分と選択肢が拡がりました。
懸念されていたコストやサイズの問題もフィアットデュカドやベンツベース車などコンパクト化が進んでいます。

サポート体制に関しても、総代理店やディーラー、それに準ずる販売店なら安心です。
レンタカーで試乗体験し、自分に合った輸入車のキャンピングカーを見つけましょう。

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